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国立がん研究センター 東病院
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患者さん向け参加方法(MONSTAR-SCREEN-2)

MONSTAR-SCREEN-2について(進行固形がん)

MONSTAR-SCREEN-2(モンスター・スクリーン・ツー)は固形がんの遺伝子スクリーニングネットワークです。 根治的な手術が適応とならない方にがん組織及び血液を用いた遺伝子スクリーニング(遺伝子の検査をして、目的の遺伝子変化を見つける事)を行い、遺伝子のタイプに合ったより良い治療薬を見つけることを目的としています。参加には条件があり、全ての方が参加できるわけではありません。また、遺伝子検査を行っても治療に結びつく結果がでないこともあります。予めご了承ください。

関連リンク

【プレスリリース】産学連携全国がんゲノムスクリーニング「SCRUM-Japan」 第四期プロジェクトを開始(2021年6月30日)

参加するための条件

注:MONSTAR-SCREEN-2(モンスター・スクリーン・ツー)の新規同意・登録は2024年3月31日をもって終了しました。

参加条件一覧

(詳細は医師にご確認ください)

  • 20歳以上である。
  • 病理組織学的に進行固形悪性腫瘍と診断されている。
  • 根治治療不能である。
  • 以下のいずれかに該当する。
    • 薬物療法未治療である
    • 特定の標的療法による治療を予定している
    • 特定の遺伝子異常を持っている
  • Eastern Cooperative Oncology Group performance status(PS)が0-1。
  • 重篤な併存疾患を有しない(例:コントロール不良な糖尿病や感染症、症状のある間質性肺炎や肺線維症など)。
  • 登録日から12週以上の生存が期待される。
  • 遺伝子異常の結果に応じた研究的な治療を受ける意思がある。

費用

MONSTAR-SCREEN-2(モンスター・スクリーン・ツー)で遺伝子解析を行う場合、その費用は一切必要ありません。ただし、診察料など、通常の診療に必要となる費用は全て患者さんの御負担となります。合う治療薬があるか、治験に参加できるか、合う治療薬が保険適用されているかなどは、遺伝子検査結果により異なります。

受診の手順

MONSTAR-SCREEN-2(モンスター・スクリーン・ツー)の参加施設一覧の右にある「登録受付」に○印が付いている医療機関で受付が開始となっています。お近くの医療機関をお探しください。 受診を希望する医療機関の、該当する診療科宛の紹介状の作成を主治医に依頼してください。 医療機関のホームページを参照し、該当する診療科の予約を取ってから、ご本人が受診してください。受診の際には、紹介状をお持ちください。

> 参加施設一覧はこちら

注意点

セカンドオピニオンではなく、初診として受診してください。何回か通院して頂くことを前提として、通いやすい医療機関をお選びください。遺伝子検査ははどの医療機関でも同じように実施出来ます。予約のお電話で「MONSTAR-SCREEN-2(モンスター・スクリーン・ツー)やゲノム医療」と言っても通じません。診察時に医師にお伝えください。

お問い合わせ

SCRUM-Japanに関するお問い合わせ

E-mail:scrum_office@east.ncc.go.jp

> よくあるご質問はこちら