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国立がん研究センター 東病院

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SCRUM-Japan

SCRUM-Japanについて

SCRUM-Japanは、2013年に開始した希少肺がんの遺伝子スクリーニングネットワーク「LC-SCRUM-Japan」と、翌14年に開始した大腸がんの遺伝子スクリーニングネットワーク「GI-SCREEN-Japan」が統合してできた、日本初の産学連携全国がんゲノムスクリーニングプロジェクトです。

「LC-SCRUM-Japan」は、2019年3月よりスクリーニングの基盤をアジア諸国へ拡大しました。アジアの医療機関が一体となって、希少頻度の遺伝子変化を持つ肺がん患者さんをスクリーニングして、新薬開発につなげることを目的とした「LC-SCRUM-Asia」を設立し、国内外の臨床試験を活性化することでアジアの国際競争力を高め、アジアの個別化医療を推進していくことを目標にしています。

また、「GI-SCREEN-Japan」は、消化器がんに加え、婦人科がんや乳がんなどほかの固形がんの患者さんをも対象にした遺伝子診断ネットワーク「MONSTAR-SCREEN」に進化を遂げ、血液を用いたがん遺伝子解析や腸内細菌叢の解析を実施します。特定の遺伝子変化が見つかった患者さんに相応する臨床試験につなげ、がんの性質と腸内細菌叢の経時的な変動を解析する研究を進めます。

SCRUM-Japanは、これまで、全国約250医療機関と20社の企業が参画し、アカデミアと臨床現場、産業界が一体となって、日本のがん患者さんの遺伝子変化に合った治療薬や診断薬の開発を目指す、世界最先端のプロジェクトです。

SCRUM-Japanの目的

  • 大規模な遺伝子異常のスクリーニングにより、希少頻度の遺伝子異常をもつがん患者さんを見つけ出し、遺伝子解析の結果に基づいた有効な治療薬を届けること
  • 複数の遺伝子異常が同時に検出できるマルチプレックス診断薬を臨床応用すること